シャトー・カノン [2016] AOCサンテミリオン・プルミエ・グラン・クリュ・クラッセ・第一特別級 Chateau Canon [2016] AOC Saint-Emilion 1er Grand Cru Classe 【赤 ワイン フランス ボルドー サン・テミリオン】
1996年にシャネルのヴェルテメール家が買収して以降、人気・品質ともに飛躍的に向上中のサンテミリオン第一特別級シャトー・カノン!格付け第一特別級Aのシャトーに囲まれた最高の立地を有する高級ブランド【シャネル】が所有するサン・テミリオンの最高級シャトー! 1760年、フランスの海軍に属していたジャック・カノン氏がこの土地を購入。
ここがブドウ栽培に適していることを見抜き、当時 ブドウ以外に植えられていた穀物などを抜き取り、全てブドウに植え替えたのがシャトー・カノンの始まりです。
畑はサン・テミリオンでも最も優れた場所の一つである、【シャトー・オーゾンヌ】や【シャトー・ベレール・モナンジュ】といったグラン・クリュ・シャトーが集まった南西部斜面に22haを所有。
サン・テミリオンの最高級のワインに数えられるシャトーのひとつです。
サン・テミリオンの南西部にあるサン・マルタン教会に隣接し、粘土質石灰岩土壌と一部が砂礫質の土壌です。
傾斜の穏やかな部分はメルロー、傾斜の激しい部分ではカベルネ・フランを栽培しています。
1996年からは、メドック地区の格付けで二級のシャトー・ローザン・セグラと同様に、有名高級ブランド「シャネル」のオーナーであるヴェルメテール家がオーナーとなったことでも話題となりました。
ヴェルテメール家はカノンを所有してから、セラーの改装や大規模な再植樹などシャトーの設備投資に力を入れていることで知られており、その成果もあって近年増々評価が向上。
ロバート・パーカー氏も「今はまだ名声は獲得してはいないが、新しいオーナーは野心に満ちていて、将来有望なシャトー」と語っています。
シャトー・カノンのワインは、気品高い香りがあり、サン・テミリオンの中でも特にきめが細かく余韻も長いのが特徴。
若いうちからタンニンがしっかりとしており、熟成を経ると、なめし革、西洋杉、甘いプルーンの香りが印象的です。
中心の暗い凝縮感のあるガーネット色。
ブルーベリー、ブラックベリー、石灰にスモークと、複雑な香りが程よく混じりあいます。
口に含むと、ふくよかな果実味、骨格のあるタンニンを持つフルボディのバランスで、余韻にはミネラルも感じるエレガンスを持っています。
リッチでスタイリッシュな優れたバランスを持つ1本です。
飲み頃:〜2049年 ■Information ●生産国 フランス ●地域 ボルドー地方 / サン・テミリオン地区 / A.O.C.サン・テミリオン・グラン・クリュ ●ブドウ品種 メルロー/カベルネ・フラン/カベルネ・ソーヴィニヨン ●タイプ 赤・フルボディ・辛口 ●醸造・熟成 醗酵:セメント・タンク 熟成:オーク樽熟成 28ヶ月(225L、新樽比率70%) ●内容量 750ml ●オーガニック等の情報 ビオロジック / オーガニック認証機関:Ecocert ●コンクール入賞歴 ●ワイン専門誌評価 ワイン・スペクテーター得点 :95-98 ワイン・アドヴォケイト得点:98+ ●保存方法 直射日光、振動を避けて、18℃以下の場所で保管してください。
●備考 【*ご注文の前にご確認ください*】 ●商品画像のラベルに表示されたヴィンテージと商品名が異なる場合は商品名のヴィンテージとなります。
また、ラベルデザインは予告なく変更になる場合がございます。
●ヴィンテージは、輸入元の諸事情によりヴィンテージが切り替わることがございます。
商品名とは異なるヴィンテージになった場合、2,000円未満のワインにつきましては変更後のヴィンテージを発送致しますので予めご了承ください。
2,000円以上のワインはヴィンテージ変更の連絡をいたします。
商品画像のボトルに記載されたヴィンテージとは異なる場合がございます。
●注文個数によりお届け日が変わることがあります。
●通常2〜3営業日で出荷致します。
土日祝祭日、臨時休業を除きます。
●輸入元 モトックスChateau Canon AOC Saint Emilion 1er Grand Cru Classeシャトー・カノン・AOCサンテミリオン・プルミエ・グラン・クリュ・クラッセ・第一特別級 ボルドー サンテミリオン格付の最高峰シャトーのひとつ!サンテミリオン第一特別級!しかも1996年にシャネルのオーナー家に買収され、飛躍的に人気も品質も急上昇!しかもシャネル経営のもう1つのシャトー!! 1760年、フランスの海軍に属していたジャック・カノン氏がこの土地を購入。
ここがブドウ栽培に適していることを見抜き、当時ブドウ以外に植えられていた穀物などを抜き取り、全てブドウに植え替えました。
それが現在のシャトー・カノンの基礎となりました。
その畑は、サンテミリオンでも最も優れた場所の一つである、【オーゾンヌ】や【ベレール】【マグドレーヌ】【ボーセジュール・ベコ】といった1級シャトーが集まったサンテミリオンの南西部斜面に、「22ha」を所有しています。
こうした好条件から、かつてはカノンのワインは【シュヴァル・ブラン】や【オーゾンヌ】と比べても引けを取らない“サンテミリオン最高級のワイン”として評価されていたのです。
カノンのワインには気品高い香りがあり、凝縮感に溢れ、顕著な樽香を持つ、男性的な特徴を持ちます。
多くのタンニンのお陰で非常に長命であり、熟成を経るとなめし革、杉、甘いプルーンの香りが印象的と評されるようになっていきます。
ここのワインは若いうちからも楽しめますが、ぜひともその真価が発揮されてくる、十分な熟成を経たオールド・ヴィンテージを楽しんみてください。
■ロバート・M・パーカーJr. 【ボルドー第4版】より コート・サン=テミリオンにあるシャトーの1つであるカノンは、サン=テミリオンの町の南西側の斜面の、ベレールやマグドレーヌ、クロ・フルテ、ボーセジュールといった第一特別級の畑に囲まれた、素晴らしい場所にある。
一部が丘陵斜面に、またもう一部が丘の上に位置する畑は、石灰岩を基盤とし、その上に石灰質と粘土質が混じり合った土壌から砂礫質の土壌まで、いくつかの異なる性質の土壌からなる。
1919年以来フルニエ一族が所有してきたカノンは、1990年代半ばに【シャネル社】に売却された。
シャトーの名は、18世紀の所有者である【ジャック・カノン】に由来している。
非常に伝統的な、オークの発酵槽での長くて高温での発酵という製法は、このシャトーが、しなやかなボルドー・ワインを飲みたいという消費者にはほとんど注意を払っていないことを示唆している。
タニックで、力強いワインであり、非常に長持ちするように造られている。
顕著なオークの風味が特徴で、より軽いヴィンデージでは、果実味をぬぐい去ってしまうほどである。
私のカノンに対する唯一の批判は、過度に、贅沢に新樽を使う(各ヴィンテージごとに最低60%の割合でつかわれている)点である。
1989年、1985年、1982年といったヴィンテージのワインを私は非常に敬愛している。
1980年代には、エリック・フルニエや彼の優れたメートル・ド・シェ(ワイン蔵の責任者)であるポール・カズノーヴの指導ものとに、カノンは、サン=テミリオンの最高級であるシュヴァル・ブランやオーゾンヌにしばしば匹敵し、時にはそれらをしのぐほどの質の高さを達成した。
最良の状態のカノンは、すばらしい芳醇さがあり、深みがあり、凝縮感があり、筋肉質で、フルボディで、熟成すると果実味が豊かであり、西洋杉の香りを持つとびきり上等なワインとなることがしばしばである。
このワインがさほど知られていないことは不可解である。
というのも、カノンが1980年代にはサン・テミリオンの最高級ワインの3つか4つの中に含まれていたことは確かだからである。
まだ名声は獲得してはいないが、新しい所有者は大きな野心を持っており、将来有望である。
一般的な評価 このシャトーは1990年代初めに問題(すなわち、カビ臭いアロマと風味に汚染されていたワインである)を克服しなければならなかった。
しかし、私は、新しい所有者による投資や運営チームによってなされた相当な仕事を考えれば、復活するだろうと、今でも確信している。
平均年間生産量:3万本 畑 面積:生産中なのは14.5ha(合計21.5ha)、平均樹齢:35年、植樹密度:5500本/haと6500本/ha、平均収量:30〜35hl/ha 育て方:長期間の発酵と18〜23日間のマセレーションは温度管理されたオークの槽で行う。
熟成は、新樽60%で18〜20ヶ月。
澱引きは3ヶ月ごと。
清澄はするが濾過はしない。
ブドウ品種:メルロー75%、カベルネ・フラン25% 所有者:SCシャトー・カノン
- 商品価格:17,530円
- レビュー件数:0件
- レビュー平均:0(5点満点)
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