足利藩 陣屋持ちの譜代小藩ながら、伝統ある学芸に励み、歴史 (シリーズ藩物語) [ 菊地卓 ]

   

陣屋持ちの譜代小藩ながら、伝統ある学芸に励み、歴史 シリーズ藩物語 菊地卓 現代書館アシカガハン キクチ,タカシ 発行年月:2009年04月 ページ数:206p サイズ:全集・双書 ISBN:9784768471159 菊池卓(キクチタカシ) 1944年(昭和19)栃木県足利市生まれ。

栃木県立高等学校教諭を経て、足利工業大学非常勤講師(共通課程)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 足利藩の誕生ー幕府直轄領と大名領の繰り返しだった足利。

戸田氏の入部で安定した。

(大名足利戸田家の成立/基礎固めに尽力した藩主たち)/第2章 充実から激動のなかの足利藩ー大坂定番や奏者番に就任した藩主たちの事績。

(四代藩主戸田忠言/五代から七代までの藩主/幼君の擁立ー八大藩主忠行)/第3章 明治維新を迎えた足利藩ー多くの事件に巻き込まれながらも誠を尽くした君臣たち。

(出流事件のまっただなかで/戊辰戦争と足利藩/維新後の足利藩/誠心隊よもやま話)/第4章 足利藩の教育と文化ー日本最古の学校の町は江戸期も学の誉れが高かった。

(伝統と進取の気象/足利藩と蘭学/法楽寺蔵「佛池帖」の世界/残された小さな課題) 陣屋持ちの譜代小藩ながら、伝統ある学芸に励み、歴史の重みを知る藩が蘇る。

風雪に耐える松のようにと、領民を指導した藩主たち。

足利学校内の藩校求道館、寺子屋・私塾も数多かった。

維新動乱では新政府につき織物業を振興。

栃木西南部の中核都市として文教・観光に伝統を生かす。

本 人文・思想・社会 歴史 日本史

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